今日はタイトルの通り、コンサルタント流の仕事のやり方を1つ伝授したいと思います。
現在コンサルタントとして活躍されている皆様は勿論ですが、コンサル以外の職種でも必ず役に立つ考え方ですので、是非お読み下さい!
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私は、仕事は人間同士の信頼関係から成り立っていると思います。
世の中には「プログラムコードで会話する人種」なども存在しますが、だとしても、信頼のある間柄で遂行する仕事ほどラクなものはありません。
では、どの様に他人から信頼を得たら良いのか?
特に、上司やクライアントといった自分より上の立場から信頼を得ると、仕事の評価や受注に直接繋がりますので、目上の人から信頼を得る方法を私なりにお伝えしたいと思います。
最初が肝心!
まず最も大事なことは、最初、つまり初めて一緒に仕事をする際が肝心だということです。
世の中いろんな上司が居ると思いますが、どの上司も最初は
こいつは果たして使えるのか?
という目で見ます。
この1番最初のタイミングで「コイツ出来るぞ」と思わせなければなりません。
具体的には、最初のホウレンソウ(報告・連絡・相談)のタイミングと思って下さい。
逆に言えば、自分の力量を判断しようとしているこのタイミングこそ、自らの仕事をアピールする最大のチャンスなのです。
個人的に残業を含むオーバーワークは好きではありませんが、最初のホウレンソウに向けての仕事に関しては、多少無理するのもアリです。
というか、どうせ多少無理をするタイミングがあるならば、1番最初に無理をしましょう。
例えば許されるなら残業や土日を使い、120点の評価をもらうくらいの心意気でも良いと思います。
最初でダメならどうする?
さて、とは言え、初対面の上司と初めての仕事。多少緊張するかも知れません。
結果、
全然ダメ!やり直し!
といった評価をもらってしまうこともあるでしょう。
上司の方針や人間性にも依りますが、1回の失敗で
コイツだめだ。使えねー
と判断されることは稀でしょう。
1回、2回の失敗は多めに見て「完全不合格」とは判断しない上司がほとんどです。
重要なのは、上司の信頼を勝ち取るまで、その後は合格点を取り続けなければなりません。
そして同時に、2度と不合格を取らないことです。
最初は合格点 (できれば120点) を取るだけで良かったことを考えると、かなりハードルは上がりました。
繰り返しになりますが、それだけ最初が肝心だと言うことです。
上司に「完全不合格」と判断されてしまったら?
最初に失敗し、以降2回、3回と不合格をもらったことで、上司に
ダメだコイツは使えない。
と判断されてしまった場合はどうすれば良いのでしょうか?
取れる選択肢は2つあります。
- その上司から離れ、別の上司と仕事をする。
これは最も効率が良く、オススメする選択肢です。
完全不合格をもらってしまうと、その不名誉を挽回するには途方もない時間がかかります。
少なくとも年単位です。
従って、その上司から離れられるのであれば離れ、新しい上司と仕事をし、その上司から合格をもらう方が早いのです。
とは言え、「3年後の異動までは離れられない…」という方もいると思います。
そういった方は、次の2つ目の選択肢を採るしかありません。 - その上司から信頼を得るまで粘る。
完全不合格をもらってはしまったが、その上司に付いていくしかない、という場合はこちらの選択肢になります。
再度になりますが、信頼を得るには合格点を取り続けるしかありませんが、そもそも「デキないヤツ」のレッテルを貼られていますので、並大抵のことでは信頼を回復することは出来ません。
不合格をもらう都度、その原因を必ず追究して下さい。
そして、自分に1つでも落ち度があれば自分の仕事の品質が悪かったと謙虚に受け止め、次は同じ落ち度がないよう、必ず潰して下さい。
そうして合格点を取り続けたとしても、上司が心からあなたのことを信頼するようになるには、年単位の時間が必要と思います。
ところで、1つも自分に落ち度がないのに完全不合格のレッテルを貼られた場合。
非常に稀ですが、そういうこともあると思います。
単に
コイツのこと気に入らん
といった類のものです。
この場合は、正々堂々と話し合って解決しましょう。
話し合う順番ですが、
上司本人 → (信用できる)さらに上の上司 → 人事部 → 役員レベル
です。重要なのは、まず本人と話し合いましょう、ということです。
単に一緒に仕事をする間柄でしかないのですから、何も怖がることはありません。
むしろ、仕事をする上での必要なコミュニケーションです。
話し合うことで嫌がらせを受けそうなのであれば、社内の人事や労働基準監督署に事前に相談しておいても構いません。
上司から合格点を取るコツは?
さて、お待たせしました。
最初が肝心。最初で合格点を取るべしと言いました。
では、どうやったら初めて仕事をする上司から合格点をもらえるのか?
その方法は以下の3つです。
- 上司のツボを押さえよ!
人により、ツボ、つまり点数をあげたくなるポイントが違います。まずこれを的確に押さえましょう。
上司が行う仕事のアウトプット全てを理解し、何が好みなのかを把握します。
紙の資料、口調、メール、仕草、服装、ポリシー等、全てです。人間観察をするつもりで上司のことを良く見て下さい。
リモートワークであっても、電話やメール、チャット等に表れるものは必ずあります。
例えば、同じパワーポイントのスライドを作成する仕事でも、上司のツボが違えばこれだけの「気を付けるべきポイント」が生まれます。
・グラフや図解、色合いなど、見た目にこだわる上司
→ カラートーンを気にかけ、パッと見で「分かりやすい、キレイ」に見えるよう、図やイメージを多用する。
・キャッチーな言葉を付けたがる上司
→ 説明文を書いた後で、同義に伝わる短い言葉や比喩表現に置き換え、強調する。
・ロジカルな説明でないと我慢できない上司
→ スライド内の結論に対し、内容が適切な理由付け・詳細説明となっているか気を付ける。
どれもこれもポイントになりそうであれば、勿論、その全てを満たして下さい。笑
重要なのは、気を付けるべきポイントに対しての配点が (意識・無意識かはさて置き) 高い。つまり、押さえておかなければ大量失点に繋がる=不合格をもらいやすいということです。 - 上司の合格ラインを見極めよ!
この記事の中で「合格」「不合格」という言葉を多用しました。
しかし、合格のラインは上司によって違います。
「合格点」というのは、合格ラインに乗っていればもらえるもので、即ち赤点をもらわないライン です。
100点、120点、というのは、合格ラインを圧倒的に超えることを意味します。
非常に抽象的な表現ですが、これが現実です。
「何ができれば100点ですか?」と尋ねても、上司は答えられないと思います。
1番最初に仕事をする際は、あまり気にしなくて良いです。全力でやるので。
合格をもらう際の反応を見て、60点で合格したのか、100点で合格したのか、120点で合格したのか、見極めて下さい。
「このくらいで80点なんだな」
というのを肌感覚としてきちんと認識しておくことが大事です。
これは、次の3つ目に繋がってきます。 - 上司の合格ラインを下げよ!
これは少し高度な仕事の仕方です。
しかし、身に付くと劇的に仕事が早くなり、上司からの評価も上がります。
前提として、上司の合格ラインをある程度把握できていることが必要です。
そして、上司にネガティブな印象を与えず、さり気なく、それっぽく、合格ラインを下げにかかります。
だって合格ラインを越えれば合格なんです。合格ラインが低くなったら合格をもらいやすいじゃないですか?
ある意味、仕事上の交渉術です。
では、具体的にどうやって合格ラインを下げるのか。代表的なものは以下です。
・上司に求められている仕事内容、品質レベルを理解する。
→ 指示に従って作業をする上で、細かい疑問なく、完全に作業アウトプットがイメージできるのがベストです。上司の指示が甘ければ、作業に取り掛かる前に理解出来るまで訊きましょう。
・根拠なく (或いは自信がないのに) 出来ます、やります、と言わない。
→ 「出来ます」「やります」というのは、最も合格ラインを上げる言葉です。上司の頭の中を覗けない限り、言わない方が良いでしょう。
結果できなければ、上司の落胆は大きくなり、不合格をもらいやすくなります。
・作業工数 (作業にかかる時間)は、オーバーに見積もる。
→ これも前項と同じく、無駄に合格ラインを上げないようにしましょう。
「2日で終わるかもなー、でもこの調査でつまずいたら3日かかるかもなー。」
であれば、4日かかると言いましょう。
その場で上司に小言を食らいそうになったら、3日と訂正すれば良いのです。
・危険なとき (自分がやった仕事に自信がないとき)ほど、こまめに上司に相談する。
→ 前述の指示内容の理解や作業工数に関して、作業を進める中で自信がないことがあると思います。
そんなときは、なるべく早めに上司に相談して下さい。
作業途中での方針転換は簡単ですが、最後まで突っ走ってしまってからのやり直しは肉体的にも精神的にもキツいものがあります。
何より、上司からのイメージも非常に悪くなってしまいます。
・最終的なレポーティング先と調整する(例えばクライアント)。
→ 上司の考える合格点が本当の合格点とは限りません。抑えるべきポイントや内容レベル、期限等、全てにおいて、レポーティング先が問題ないと言えば、下げて良いです。
上司がクライアントに良い顔をするためにハードルを勝手に上げているだけかも知れませんので。
ただし、上司をすっ飛ばしていきなりクライアントに相談するのも現実的ではありませんので、やはり上司への相談が先でしょう。
今回の記事は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました!


