コンサルは大したことない?!『楽々コンサル道』をはじめたワケ

初めにお伝えしておきます。私は10年以上、いわゆる戦略コンサルタントとしてご飯を食べています。
しかし、コンサルという職業や人種が基本的に大嫌いです。
大半のコンサルは、大したことをしていない(高額な単価に見合うような仕事をしていない)からです。

逆に言えば、私はコンサルというものは、誰でも・簡単になれるものだと確信しています。

当ブログ『楽々コンサル道』では、私が10年間で学んだ様々な知見やスキルの中から特に重要と感じるものを厳選し、継続的にお伝えしていきます。
コンサルになりたい人、今の会社内でキャリアアップしたい人はもちろん、コンサルを利用する側の目線での小ネタも話していきます。

「コンサル」というワードに興味がある方は、是非お気に入り登録をお願いします。
皆さまのお役に立てると確信しております。

なぜ上記のような考えに至り、このブログを始めることにしたか、詳細は以下をお読みください。


そもそもコンサルとは

「コンサル」という言葉は、色々な使われ方をします。
転職コンサル、婚活コンサル、建設コンサル、マーケコンサル…何でもアリです。
「コンサル」を名乗っておけば世の中間違いありません(笑)。そのくらい、曖昧で便利な言葉なのです。

しかし、このブログでは、以下の2通りの意味でしか使いません。
私は、コンサルとはこのような定義だと思っています。

  • コンサルティング:クライアント組織(主に民間企業)の事業、業務、ITの各分野で戦略を立案し、その戦略に沿った実行計画を立て、また実行を支援すること。
    コンサルタント:コンサルティングをサービス(役務)として提供する人物。

ちょっと待て!
筆者は戦略コンサルタントを名乗りました。定義されてないじゃないか。

はい、上記の定義上、事業戦略、業務戦略(BPR等)、IT戦略(システム導入検討等)、全部できます。10年で30以上の案件をやりました。
業界も官公庁から自動車メーカー、ゲーム会社まで、多岐に渡ります。

他の人は知りません。
組織や人事制度設計のプロフェッショナルの自負があれば、「人事コンサルタント」を名乗るかも知れません。
さっき言いましたよね。「コンサル」って便利な言葉なんです。


なぜコンサルが嫌いか

コンサルのくせに何でコンサル嫌いなの?

何言ってんだコイツ、と思うかも知れません。嫌いならコンサル辞めろ、と。
何でこんなブログ書いてるんだ、と。ごもっともです。

少し触れましたが、私がコンサル嫌いな理由は、大半のコンサルが単価に見合った仕事をしない(出来ない)からです。
割合で言えば、9割以上のコンサルは割に合った仕事をしません。

では何故、コンサルティングサービスというものは料金が高いのか?
理由は簡単です。

クライアント(顧客企業)は、コンサルが何をやっているか良く分からないからです。

何やってるか分からんけど、何か凄そう。凄いことやってそう。
出来るって言ってるし。
実際、料金高いし。

それだけでクライアントは高いお金を払うのです。
凄いビジネスですね。コンサルって。

これは、米国でコンサルというものが生まれて今に至るまで、コンサル業界全員で、食っていくために当然のようにやってきたことの成果です。

ブラックボックス化とでも言いましょうか。
サービス内容を出来るだけ定性的に・分かりにくくすることで、上記のような良く分からないビジネスを作り上げてきたのです。
実際コンサルの提案書を見たことある方は思ったことでしょう。

何してくれるのか良く分からないけど、なんか凄そう。

それがコンサルです。
でも頭の良い人は気付きます。

大した事やってなくない?
これなら自分たちで出来るんじゃない?

そうなんです。私もそう思いますし、私がコンサルになった10年以上前からコンサルは虚業と言う人も居ました。
そういうことです。突き詰めれば価値なんぞない、という考え方もあるわけです。

私は価値がないとは思っていませんが、少なくとも価格に見合った価値のないコンサルが大半なので、大体のコンサルのことが嫌いなわけです。

巷の企業がコンサルに高いお金を払うことの逆説で

大したことやらんくせに高い金取りやがって、気に食わん。

という訳なのです。
同じ理由でコンサルを使わないお偉いさんも世の中には沢山いらっしゃると思いますが。


なぜ『コンサル道』をやろうと思ったか

嫌いだからって何故、コンサルのネタで敢えてブログをやるのか?
簡単に言うと、コンサル業界というより、コンサルティングというビジネスをぶち壊してやろう、という考えです。
コンサルが嫌いだからと言って、特に恨みはありません。
むしろ今まで色々な人にお世話になり、楽しい経験をし、お金を稼がせてくれて感謝しかありません。

しかし、いつかコンサルというビジネスは無くなります。

考えてみてください。

そもそもコンサルはブラックボックス化していることが最大の価値なので、誰かが本気で開けっ広げにすれば一瞬で価値が失われます
今はそれ程この点に注目が行かず、長年の努力の甲斐もあり、世の中、薄々気付いている人がちらほら居る程度です。
AIやDXといった様々なバズワードに乗っかる形で手を変え品を変え、さも新しい価値を提供しているかのように振る舞っています。
結果、徐々にコンサル単価が下がってきている程度で済んでいます。

いや、そんな涙ぐましい努力をしても、世の中におけるコンサルの価値は下がり始めている、といった方がしっくり来ます。

そんなモノなのです。

であれば、コンサルである筆者がすることはただ一つ。
何もせずにただ自分の価値下落を眺めているのは性に合いません。
誰かにやられたら自分の仕事が無くなるなんて、そんなリスクの高い賭けには乗れません。

私はコンサルの中身を世に露見し、そのプロセスで最後のお金を稼ごう。
どうせコンサルでは稼げなくなるのだから。

私がこのブログをやることで、私自身、今の戦略コンサルで食べていけなくなるかも知れません
しかし、私がこのブログをやることで、新しい知識やスキルを身に付け、キャリアアップしていく人が必ず居るはずです

ただコンサルの価値が失われていくのを傍観しているよりは、大分マシな気がします。

そんな理由で当ブログ『楽々コンサル道』を始めた訳です。

今回の記事は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました!

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